和歌山城は大阪市内から車で1時間半程度で行ける徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城でありますが、江戸初期の大名が築いた庭園の西の丸庭園は、和歌山県でも有数の紅葉のスポットです。
今回はそんな和歌山城西之丸庭園の紅葉の見頃の時期、混雑やライトアップの情報について紹介したいと思います。
和歌山城西之丸庭園(紅葉渓庭園)の紅葉情報
和歌山城西之丸庭園ですが、別名「紅葉渓庭園」と呼ばれ江戸時代初期に徳川頼宣によって造られた大名庭園で紅葉シーズンに最も美しく綺麗な庭になります。
そんな西之丸庭園の紅葉の見頃の時期ですが、例年11月下旬から12月中旬にかけて見頃を迎えます。少し遅めの紅葉なので、今年最後の紅葉を楽しむスポットとしても人気があります。
開園時間は9:00~17:00で紅葉するのは主にモジジとカエデなので赤いものが中心です。
和歌山城西之丸庭園の紅葉の見どころ
紅葉渓庭園の紅葉で見どころなのが、色鮮やかなモミジが池の水面に映える紅葉渓橋から見る紅葉です。紅葉渓橋の他にも、土橋、石橋という橋があり、滝の音が聞こえてくるので優雅なひと時を過ごすことが出来ます。
また、堀に面する「鳶魚閣(えんぎょかく)」は、木造宝形造り桧皮葺の釣殿風の建築物でここから見る紅葉はまた格別綺麗に見ることが出来るので、インスタ映えするスポットの一つです。
また、庭園内にある茶室紅松庵では、色づいた樹木を眺めながら茶(菓子付き460円)を楽しめるので、散策した後の休憩はここがおススメです。
和歌山城西之丸庭園の紅葉 混雑やライトアップの情報
和歌山城西之丸庭園の紅葉の混雑具合ですが、土日祝日はそれなりに混むものの、広大な敷地ですし、春の桜のシーズンと違い、宴会などをするわけではないので割とゆっくりと観ることが出来ます。
ライトアップですが、紅葉の時期に特別にされることは残念ながらありません。ただし通年、天守閣など日没から23時頃までライトアップされています。漏れた光から多少紅葉も楽しめないこともないですが、和歌山城の紅葉渓庭園は日中楽しむものと考えてもらった方が良いです。
周辺のオススメランチ
和歌山城周辺はあまり知られていない美味しいお店も沢山ありますが、まず食べに行って欲しいのが「炭焼菜彩干物飯 紀州のしずく」。
鍋で炊き上げるピカピカとしたツヤのあるごはんが食べられます。おかずも美味しくホッとする味です。
紀州うめどりの竜田揚げ〜#紀州のしずく pic.twitter.com/APpJrWgf7U
— 水星 SUISEIcoffee@におさん。 (@nionio4923) June 8, 2018
また、ご飯が余ってしまったとなったら、おにぎりにしてくれるのも嬉しいです。
和歌山城西之丸庭園のアクセスと駐車場
和歌山城周辺には和歌山市営中央駐車場(583台)・不明門(58台)などがあり、他にもコインパーキングも多いため、ピークのシーズンでも駐車場に停めれない・駐車場待ちの渋滞があるという事はありません。
西之丸庭園(紅葉渓庭園)から一番近い駐車場は和歌山市営中央駐車場となります。
〒640-8146 和歌山県和歌山市一番丁3
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