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ワインコルクの開け方や美味しく飲むための保管方法

グルメ

今年もボージョレヌボーの解禁日(11月16日、木曜日)が近づいており、ワインを自宅で飲む機会も昔より増えてきました。しかし、ワインを飲む時にコルク栓が上手く開けずに困ったことがありませんか。

今回はそんなワインを美味しく飲むためのワインコルクの開け方(抜き方)や保管方法について紹介します。

ワイン コルクの開け方や保管方法

ワインを美味しく飲むためには開栓する方法と保管方法に注意をしなければなりません。

先ずはワインを開けるワインオープナーの選び方を紹介します。

ワインオープナーの選び方

ワインを抜栓するのに様々な形(T字型、ウイング型、ハサミ型、ソムリエナイフなど)のワインオープナーが発売されていますが、おススメはソムリエナイフタイプのものです。

その理由としては、T字型は力でコルクを抜くようにするのでビンが揺れやすくワインのおりが広がってしまい、味ににごりが出やすくなります。

ウイング型だと持ち手を降ろす反動でコルクを一気に引き上げる構造なので力はそんなにいりませんが、スクリューのみ勢い良く抜けてしまい穴の開いたコルクが残ってしまう事もあります。

ソムリエナイフの場合は、瓶口にフックを引っ掛け、てこの原理で徐々に抜いていきます。T字程力はいらず、またコルクの状況を見て力加減を調整出来るので便利です。

オープナーを選んだら開栓の方法です。

ワインコルクの開け方

オープナーを選んだらいよいよ開栓作業です。まず最初にスクリューを先端が真っ直ぐコルクの中心に刺さるように傾けます。

これはスクリューが垂直な状態だとコルクの中心に刺したつもりでも回していくうちに斜めに入ってしまい、先端が軸の中心から微妙にずれてしまうのを防ぐためです。

柄の部分を親指と人さし指の間に引っかけるようにして刺したスクリューは真上に引きあがるように抜きます。

ワインの保管方法

ワインの栓を上手に開けるためにもワインの保管方法も重要です。コルクが乾燥してしまうとスクリューを指すだけで砕けてしまうことがあるので、飲む直前まで横に寝かしておくことが重要です。

横にしておけばワインがコルクを適度に湿らせる効果があるので乾燥を防げます。

ワインセラーで保存するのが理想ですが、一般家庭には中々用意が出来ないと思います。そこで冷蔵庫の野菜室を利用します。野菜室は温度や湿度がワインの適した条件に近いためです。

コルクがもろくオープナーでは抜きにくくなってしまった場合、スプーンや金串で上から押し込んで瓶の中に落としてしまいます。

ワインに混ざったコルクのくずは茶こしでこしてデキャンタに移してしばらくおいてから注ぎます。

開栓と保管方法をきっちり出来たらリーズナブルな価格のワインも美味しく飲めるので試してみてください。

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