住吉大社のパワースポット 五大力とおもかる石
以前紹介したすみよっさんこと大阪の住吉大社ですが、初詣や発達参りだけが有名なわけではありません。住吉鳥居、住吉造の御本殿、太鼓橋や最近はキティちゃんとのコラボなどもやっていますが、今回紹介するのは大阪のパワースポットとして必ずと言っていいほど紹介される「五大力」と「おもかる石」です。
以前紹介した記事→住吉大社~結婚式や初辰参りなどで賑わう関西屈指の社~
住吉大社の五大力
住吉大社本殿(第一本宮)の南側に「五所御前(ごしょごぜん)」という場所があり、この場所に住吉大社の御祭神の住吉大神が降臨した地として知られています。明治時代に民衆の廃仏毀釈運動に繋がってしまう神仏分離令の影響で、神宮寺の五大力尊信仰と結びついたという事です。
因みに五大力とは「不動明王(中心)」、「大威徳(だいいとく)明王(西)」、「軍荼利(ぐんだり)明王(南)」、「降三世(ごうざんぜ)明王(東)」、「金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王(北)」の明王を指します。
五大力の垣内の玉砂利の中をよく見てみると、「五」「大」「力」と書かれた石があるので探します。この3つを探してそれをお守りにする事で心願成就のご神徳をいただけます。因みに、五大力は「体力、智力、福力、財力、寿力」の徳になります。
本殿授与所で青とピンクの専用御守袋が300円で授かることが出来るのでこの袋に入れます。成就した際は、倍返しをするようにします。倍返しの方法は、近所で拾った石に「五」「大」「力」と書いたものを住吉大社で拾った石と共に返します。
住吉大社のおもかる石
発達参りのルートにある大歳(おいとしぼし)社と呼ばれる境内に「おもかる石」はあります。このおもかる石ですが、最初に持った石の重さを覚えておき、石に触れながら願い事を念じてから再度持った時の重さが軽いか重いかで今後が占えるというものです。
住吉大社のおもかる石の占い方
おもかる石の占い方ですがまず、二拝二拍手一拝をし、写真の石を持ち上げて重さを覚えます。一度石を下して、石に触れながら願い事をし、再び石を持ち上げて、石が軽ければ願い事がかない、重ければ好転するように努力が必要となるというもの。終わってから再度二拝二拍手一拝をして退出します。
先月初めて発達参りに訪れた際に行った時は、びっくりするほど重く感じたのですが、今回は軽いと感じたので、この一カ月の努力は間違いなしという事なのかなと思います。
コメント