京都の桜名所や開花情報
この前、大阪の桜の名所について紹介しましたが、やはり京都の寺社・仏閣との相性にはかないません。毎年ワイワイ楽しむのは大阪、じっくり桜を愛でるのは京都って感じで楽しんでいます。京都のおススメの桜の名所を独断と偏見で紹介したいと思います。
京都の桜の名所
京都の桜の名所=寺社の有名な所といっても過言でもないため、どこを選んでも損したとは思わない所ばかりです。今回はライトアップをされるところを中心に紹介したいと思います。
清水寺
清水の舞台で有名な音羽山のすそ野一帯に広がる境内を山桜やソメイヨシノが取り囲むように約1,000本の桜が咲き誇ります。例年夜の特別拝観があり、今年は3月25日(土)~4月9日(日)までライトアップされた桜を楽しむことが出来ます。
二条城
お城好きな方はこちらが良いかもしれません。今年大政奉還から150年を迎える世界遺産の二条城。こちららも二条城桜祭り2017の期間(3月24日(金)~4月16日(日))でライトアップがされます。
山桜、里桜、八重桜や枝垂桜など300本ほどがライトアップされます。和装で行くと入場無料という特典もあるのでこの機会に和装をするのも良いかもしれません。
東寺
現存する五重の塔では日本一の高さを誇る東寺。境内には約200本の桜が咲き乱れますが、なかでも中でも八重桜しだれ桜「不二桜」は美しさは人を魅了します。こちらも夜桜のライトアップが3月18日(金)~4月16日(日)の間楽しめます。
平安神宮
平安神宮は国の名勝にも指定されている平安神宮神苑で社殿を取り囲むように広大な日本庭園がありますが、最も有名なのは南神苑入り口の所にある「紅しだれ桜」。うっとりするような濃いピンクの枝垂桜は見る人の心を魅了します。
ライトアップはありませんが、濃淡がある桜は必見です。
京都の桜おススメのコース 琵琶湖疎水~哲学の道
京都の山科にある琵琶湖疎水。例年、ここから南禅寺、哲学の道と歩くコースが気に入って10年以上通っています。爽やかな風を感じられる疎水から南禅寺の北にはよくドラマでも使われる煉瓦で出来たアーチ状の水路まで歩きます。
湯豆腐の名店、「奥丹」や「順正」でランチ休憩の後、哲学の道を歩くコースは毎年の楽しみです。行く際は予約して行くことをおススメです。
哲学の道を北へ行くと行きつくのは銀閣寺です。銀閣寺の中でお抹茶を頂くというのが定番になっています。そこから戻るもよし、二条城のライトアップや欲張って嵐山の方に行くのもありです。
因みに哲学の道の楽しみ方はもう1つあって、散った桜が川面一面に覆われる絶景が見られることがあります。
この楽しみ方は1、2日しか楽しめないので、満開の時期に行くより難しいとされていますが、少し満開の時期過ぎてしまったなという時は行ってみてもよいかもしれません。
京都の桜開花情報
京都の桜は洛南から洛北にかけておおよそ3週間くらいにかけて見頃を迎えます。今年の開花予想は3月28日頃に始まり、次々に咲き誇ります。見頃は開花からどこも1週間程度たった時になりますので、チェックをしてみてください。
コメント