3年ぶりに開催されるなにわ淀川花火大会。天神祭とPLの花火大会は残念ながら中止となりました。
なにわ淀川花火大会は毎年40万人ほどの人出で賑わいますが集中して人が多くなりそうですね。
阪急電車だと十三と中津、JRだと東海道本線塚本駅、東西線の海老江駅が最寄り駅、少し離れた所で東西線の御幣島駅があります。電車でも車でも混むなら車で行ける場所がないか昨年までに自分で調べた結果をベースに紹介したいと思います。
関西最大級のなにわ淀川花火大会がどんなものになるか楽しみですね。
なにわ淀川花火大会2022の駐車場情報
十三と中津エリアはコインパーキングを含めて無数と言ってもいいほど駐車場がありますが、はっきり言って車で行くメリットがありません。というのも16時くらいにはほぼ満車になり、帰るにも交通規制と渋滞で抜け道がなく、電車で帰るより遅くなると言っても過言ではないからです。
ですので、それを覚悟して停める場所として今回、十三と中津は1つずつの紹介になります。海老江、塚本、御幣島の駐車場について詳しく紹介してみたいと思います。
十三と中津の駐車場
十三駅から近く、安いと有名な駐車場が大興パーキングです。普段は700円とかで停められますが、花火当日は特別料金が設定され(確か3,000円)ます。
この辺りの数台しか停められないコインパーキングに停めるのはあまりお勧め出来ません。特に十三会場から駅に向かうルートに近ければ近いほど車を傷つけられたということをよく聞きます。
停める際は立体駐車場(出来れば人管理者がいる)の方が良いです。
中津も一日の上限が600円~800円とかで停められる駐車場もありますが、交通規制の対象地域なので、帰るに帰られない場合が多いです。また、10台以下のところも多いので停めることが出来たらラッキーでしょう。
何件かおすすめの駐車場を紹介しておきます。
三井のリパーク大淀中1丁目第2
大阪府大阪市北区大淀中1丁目8番23号
- 駐車台数27台
- 最大料金入庫当日24時まで1100円
梅田スカイビル付近の駐車場です。あとで紹介する車から観覧する方法という場所から徒歩10分以内の場所になります。ここに停めようと15時には厳しいかもしれません。
GSパーク 大淀中一丁目第二駐車場
大阪府大阪市北区大淀中1-7-19
- 駐車台数15台
- 最大料金時間帯内最大 08:00~20:00 1,000円、時間帯内最大 20:00~08:00 500円
上記の駐車場近くでこの周辺には10台以上停められるところも多いので、ねらい目ではあります。
海老江駅周辺の駐車場
海老江付近にも当然、駐車場は点在しているんですが、穴場スポットも付近にあったりして、早い時間に駐車場を確保する必要があります。
また、駐車場の料金も他の所に比べると全体的に高く、神戸方面や大阪の北摂方面からくる場合はこの場所では探しません。
ただ、穴場スポットとして良く紹介されている(自分も紹介していますが)淀川河川公園 海老江地区が近いのでそこで見たいという方にはオススメです。
追記
海老江は最近、駐車場を含めて通行規制などが多くておススメしません
三井のリパーク海老江3丁目
大阪府大阪市福島区海老江3丁目23ー15
- 駐車台数18台
- 最大料金入庫後24時間以内600円
前面の道路があまり広くないため、運転が苦手な方はあまりおすすめしませんが、駐車台数も多いため紹介します。とはいえ、この辺りは観覧の穴場スポットでもあるため、16時にはいっぱいになるかもしれません。2018年は17時過ぎより交通規制があるようです。
One Park 海老江第2
大阪府大阪市福島区海老江6丁目1
- 駐車台数12台
- 最大料金入庫後24時間迄¥1200
海老江付近は観覧穴場スポットが多く、微妙に通行規制に掛からない場所があるので車をこの周辺に停める方が多いので、中津エリアより駐車場を探すのが難しいかもしれません。
塚本駅周辺の駐車場
塚本駅周辺はなにわ淀川花火大会のメイン会場が十三や中津を除くと最も近い駐車場になります。駐車場も最大料金が600円~停められますし、良い場所です。
しかし注意が必要なのは淀川通は交通規制の対象や周辺道路も渋滞になりやすく、間違っても淀川通に近いところで停めるのはNGです。塚本駅の北側で駐車場に停めておくのが、オススメです。
阪神高速サービス塚本駐車場
大阪府大阪市淀川区塚本4丁目459-2
- 駐車台数24台
- 最大料金 全日 入庫後24時間¥600
十三方面から塚本方面へ向かう淀川通の側道にありますが、駐車場が見える所からは手前で北側に入ってから向かう必要があります。
三井のリパーク塚本4丁目
大阪府大阪市淀川区塚本4丁目
- 駐車台数8台
- 最大料金 全日 入庫後24時間¥1400
淀川塚本郵便局の裏側にある駐車場で普段の平日でも混んでいますが、周辺にこの規模の駐車場が点在してあるので代表して紹介しています。
御幣島駅周辺の駐車場
御幣島駅周辺は当然多くの駐車場があります。また、梅田からは離れているので割と安く停めることも可能です。
リパーク野里2丁目第2
大阪府大阪市西淀川区野里2丁目9ー6
- 駐車台数18台
- 最大料金 入庫後24時間最大800円
国道2号線沿いにある駐車場で分かりやすい場所にあります。ただ、渋滞しやすい場所にあるので、夕方到着しておきたい場所です。
タイムズ姫里第4
大阪府大阪市西淀川区姫里2-5
- 駐車台数14台
- 08:00-20:00 最大料金600円、20:00-08:00 最大料金300円
2号線まで少し御幣島の方面へ戻らないとコンビニはないのですが、昨年は18時位でもまだ駐車場が空いていました。
なにわ淀川花火大会2022 車から観覧する方法
以前、無謀にも18時に地元豊中から車でなにわ淀川花火大会を見にいけるスポットがないかを調査しに行きました。その結果、駐車場に停めることはできませんでしたが、花火開始時刻に車に乗りながら見られた地点がありました。上記のYouTubeの地点が下のマップ周辺です。
このマップの周辺に到着したのが花火開始40分前の19時頃。大淀中5の交差点付近は渋滞しているので、JR福島方面からあみだ池筋を通ってくる方が幾分マシです。
ただし、この周辺で見るのも注意が必要です。花火の最後まで見てしまうと大淀中5のある道路が人も帰る道ですので、進みずらくなります。
ですので、フィナーレ5分前には現地を出発しつつ、動きながら見る程度にした方が良いと思います。
因みに豊中から梅田に行くのに国道176号線や阪神高速池田線の側道などは使用していません。一度尼崎方面へ行き、国道2号線、中海老江の交差点を左折し、スカイビルの方面へ行くという感じで行きました。
なにわ淀川花火大会2022 周辺道路の交通規制は
なにわ淀川花火大会の交通規制ですが、当日は早い所だと13時から、メインは17時頃から始まり23時くらいまで周辺道路で行われます。
十三、梅田側共に堤防沿いの道路は阪神高速池田線と国道176号線十三大橋の間が昼過ぎから車での通行がほぼ出来なくなります。19時から国道2号線の淀川大橋北詰からの中海老江の交差点までの南行きが、20時半頃から2号線の淀川大橋北詰~野里交差点の間、北行きが交通規制の対象になります。
梅田周辺で言うとグランフロント大阪周辺、長柄大橋も規制がかかるので、淡路や天満などの方面から花火大会のある淀川河川敷に行くのはおススメ出来ません。ただ毎年、微妙に時間や規制状況が変わるので、注意が必要です。
淀川花火大会に車で行った時の混雑状況と渋滞対策
国道176号線は昼過ぎから、新御堂筋は17時以降はかなり混雑します。また最後まで花火を見てしまうと車で抜けるのが大変困難になります。
神戸方面(大阪北摂方面含む)や大阪の南方面に帰るにしても、国道43号線まで出てしまうのが1つ有効です。上手くいけば国道2号線でどちらの方面へも帰ることも可能ですが、交通規制の対象になってしまう可能性も高いです。
帰りに阪神高速を使うのもおススメ出来ません。一斉に高速に皆が乗るので池田方面、梅田方面共に中々進みません。ただ、御堂筋線や176号線などの方面に出るより、まだ国道2号線・43号線方面に出る方が渋滞の仕方がマシなイメージです。微妙な差ですけどね。。
ですので、基本的には海老江、塚本、御幣島駅周辺で車を停めて歩いて河川敷へ向かうのが無難です。
なにわ淀川花火大会2022開催概要
開催日(予定):8月27日(土)PM7:30~PM8:30 雨天順延なし
会 場 :新御堂筋淀川鉄橋より下流国道2号線までの淀川 河川敷
主 催 :なにわ淀川花火大会運営委員会
大会テーマ :なにわの夜空を熱くする!やっぱり夏は花火しか勝たん!
チケット :7月1日から発売予定
今年の河川敷の場所取りは、梅田側の河川敷は観覧場所がないので十三側、西中島側の河川敷しかできません。例年12時からとなっていて、12時までに場所取りをした場合は、人がいるいないに関わらず撤去されてしまいますので注意が必要です。
船での来場も出来ますが、協力船のみ淀川大橋(国道2号線)から上流に入れることが出来ます。協力船になるには、なにわ淀川花火大会運営委員会に対して、各誓約事項を守ることの念書と船舶検査証書を記載し、FAXする事と、寄付金を指定期日にでに振り込まれたことが確認が済んでいる人のみです。
協賛エリアでは優雅にゆっくりと観覧出来ますが・・・
協賛エリアは十三側に用意されています。有料エリアはやはりゆったりと観覧出来てトイレも設置されているので、安心して見ることが出来ます。ただし、最後まで観覧すると帰るのは渋滞に巻き込まて凄く時間がかかるので、注意が必要です。
チケットは7月1日発売予定です。下記は2019年の価格です。
出典:なにわ淀川花火大会
協賛エリア有料十三会場
- エキサイティングシート(最大7,000名)
前売りのみ:大人9,000円・子供5,000円 - アリーナシート(最大5,000名)
前売り:7,000円・子供4,000円
当 日:8,000円・子供5,000円 - 団体シート(最大6,000名)
前売りのみ:大人8,000円・子供5,000円 - ステージシート(最大1,500名)
前売りのみ:9,000円・子供5,000円 - パノラマスタンド夏ピア、イープラス、JTB、読売シート除く(最大19,400名)
前売り:3,500円・子供2,000円
当 日:4,000円・子供2,500円 - 納涼船
前売りのみ:18,000円(最大2,000名)
協賛エリア有料梅田会場
- 自由席・パイプシート(最大8,000名)
前売り:4,500円・子供2,500円
当 日:5,000円・子供3,000円 - ダイナミックシート(最大3,000名)
前売り:2,500円・子供1,500円
当 日:3,000円・子供2,000円 - セブンイレブンシート(最大1,500名)
前売りのみ:5,000円
なにわ淀川花火大会2022まとめ
以上がなにわ淀川花火大会に車で行った時の車の混雑状況や駐車場についてです。昔は、13時過ぎに淀川の河川敷について延々と待つという事をしていましたが、30代になって有り得ないと思っています。
基本的に周辺駅の駐車場に停めても、河川敷には18時過ぎ、遅くとも19時には着くように行かないとそれなりにちゃんとした花火を見ようと思っても厳しいものがあります。
ただし、音の迫力、花火の一部がかけてなら見られる場所というのは点在してそこそこあります。小さいお子さん連れならそういうスポットで見ることをおススメします。以前紹介した記事では穴場スポットについても書いてあるので、そちらも参考にしてください。
以前紹介した記事>>なにわ淀川花火大会2019の穴場情報
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