イースター(復活祭)の由来とは
最近、バレンタインデーよりハロウィンの方が経済的な規模が大きくなっていると聞いてびっくりしていたのですが、イースターという春に行われるイベントが徐々に注目を集めているいるようです。
そういえば、東京ディズニーランドもイースターのイベントのCMをやっていたので、今後ますます注目のイースターの由来や楽しみ方についてまとめてみました。
イースター(復活祭)の由来といつなのか
イースター(復活祭)の由来ですが、キリスト教の重要なイベントです。日本のキリスト教のイベントといえば、クリスマスというイメージですが、キリスト教ではイエス・キリストが生まれた日であるクリスマスよりも重要視されているのが、イースターです。
十字架に掛けられて亡くなったイエス・キリストが3日後に復活したことに由来するお祭りなので、生まれた日のクリスマスより重要なのでしょうね。
イースターはクリスマスと違い、日にちがきまっているわけではなく、毎年変わります。紀元325年に開かれたニカイア公会議という世界教会会議という会議で「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と決められており、2017年は4月16日です。
イースター(復活祭)の楽しみ方
イースターは世界各地でイースターパレードなどのイベントが行われます。有名なイベントとしては、ニューヨークで行われるパレードで毎年多くの人がイースターに因んだ仮装をして楽しんでいます。
お家でも春らしい彩りのコスチュームで、イースターパーティーを行ったりします。そのさい、ごちそうとともに卵料理やゆで卵を食べます。また、卵を使った遊びをするのも特徴。例えば、スプーンに乗せた卵を割らずに、誰が一番早く運べるかを競う「エッグレース」や家や庭に隠した卵を探し当てる「エッグハント」などをして楽しみます。
よくイースターのうさぎが出てきますが、正確にはのうさぎで、繁殖力があり、卵を運ぶ使者として考えられています。
イースターエッグの作り方
イースターエッグの意味は生命の始まりを象徴です。ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえったことの象徴がイースターエッグの意味です。可愛くてカラフルなものも多いイースターエッグの作り方を紹介します。
・卵
・絵の具と筆
・クレヨン
・シールやカラーテープ、ビーズなどのデコレーショングッズ
フォークの先の1本が卵にあたるように斜めに持ち、力を加減して、少しずつ卵に穴を開けていきます。卵の中身を楊枝などで黄身をつぶしてから取り出します。中身が出たら水で中を割らないように注意して洗い、乾燥させます。最後に色をぬったり、ビーズなどのデコレーションを施したら完成です。
中身の卵液はパーティーの料理に使って食べましょう。
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