2年ぐらい前から東京や横浜、名古屋でも開催された毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)。9月から大阪でも梅田のHEPでやっていたのですが、タイミングが合わず昨日行ってきました。
色を見ただけで絶対毒を持っていると思うカエルや見た目可愛いサルなど展示されている動物が全て毒を持っているというまさに「猛毒展」です。
ヒメハナギンチャク
まずはソフトなものから外洋性のイソギンチャクで、ヒメハナギンチャク。スキューバダイビングなどをしている方は水深50mくらいまでの岩礁性の海岸の砂だまりに生息しているのでよく見かけるかもしれません。刺されると、かなり激しい痛みが伴うようです。
愛くるしいサルなのに毒を持つスローロリス
一見、目がクリクリとして可愛らしいサルですが、毒を持っているスローロリス。脇の下あたりから毒を分泌し、それをなめて全身に塗ることで身を守るみたいですが、動きがスローすぎるので塗っている間に簡単につかまることも。
愛くるしい見た目で比較的毒性も弱いため、ペットとしても芸能人なども飼っており、人気です。ペットのスローロリスは犬歯を抜いて安全にしてあるようです。残念ながら展示されているものが犬歯があるかは確認できませんでした。
色から毒々しいモウドクフキヤガエル
如何にも毒がありそうな真黄色と白というモウドクフキヤガエル。全生物中最強の毒性を持つことで知られるカエルで150マイクログラムだけで成人を殺すことが出来るので、推理小説や漫画などの毒物でも紹介されたりします。
あまりにも毒性が強く、毒と接触したペーパータオルに触れるだけで鶏や犬は死んでしまうなのだとか。また、モウドクフキヤガエルの毒は1万匹のネズミもしくは2頭のゾウを殺せるほど強烈なものだそうです。
他にも、クモやトカゲ、カニなどで毒の持ったものがいるので、じっくり楽しむことが出来ます。
7Fのレストラン&カフェでは猛毒展とコラボ企画でアレンジ料理を出すお店もあります。明日23日が最終日なので予定のない方は是非、毒毒毒毒毒毒毒毒毒展の世界を味わってみて下さい。
もうどく展へのアクセス
〒530-0017 大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 8階
開催期間 9月8日(木)~10月23日(日)
11:00~21:00(最終日は入場17:30、18:00まで)
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