妻の田舎が徳島市にあるという事で結婚してから行ける年は観に行っている阿波踊り。毎年、140万人ほどの見物客が訪れる阿波踊りですが開催期間中は、徳島市の中心街が阿波おどり一色に染まって普段おとなしい街が一変します。
市内に設けられた有料・無料の演舞場があり、おどり広場などで、「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損々」の囃子詞にのせて、あらゆるところで阿波踊りを見ることが出来ます。
また、阿波踊り初心者が参加できる「にわか連」という連では自分が阿波踊りに参加することもできます。2017年の阿波踊りの日程や会場、交通規制、過去に登場した芸能人などについて紹介します。
阿波踊り2017の開催日程や会場は
毎年阿波踊りは8月11日に前夜祭が行われ、8月12日から15日までの4日間、午後6時にはじまり、午後10時30分まで行われます。400年の歴史を持つ徳島の夏祭りで最近では外国人観光客も多く訪れています。期間中は、街中に阿波おどりのお囃子が響いていて、常にお祭りの感じが味わえます。
会場は徳島市駅周辺の各地(市の中心部の公園や通りに設けられた無料演舞場の両国本町演舞場・新町橋演舞場、有料の藍場浜演舞場・市役所前演舞場・屋町演舞場・南内町演舞場・おどり広場・おどりロード・まちかど広場)で行われます。
動画は藍場浜演舞場で撮影したもので、阿波おどり振興協会、徳島県阿波踊り協会といった団体に加盟する連が一般に『有名連』と呼ばれる連が登場します。
阿波踊りの演舞場 無料演舞場(2カ所)と有料演舞場(4か所)
両国本町演舞場・新町橋演舞場は阿波おどりを間近に見物できて、踊り子と観客の一体感が味わえるので有料でなくても大変人気のスポットになっています。開演は午後6時~10時30分、開場は午後5時45分からで観覧席は3段で自由席となっています。
両国本町演舞場 (無料演舞場)
演舞場の全長は170mで6カ所中最も長く、踊り子や見物客が集中している場所です。徳島駅から徒歩7分ほどで両国本町商店街に設置されているので、ワクワク感があります。
新町橋演舞場 (無料演舞場)
演舞場の全長は110m、駅から徒歩5分の場所にある新町橋演舞場は、徳島市内最大の商店街である東新町商店街の入り口近くです。新町橋の上からは、南岸部に眉山が、北岸部に城山が一望できるのも魅力的です。
次に有料演舞場の紹介です。観覧席は指定席と自由席に分かれ、演舞場は4カ所です。2部入替制になっており、第1部が午後6時~8時、第2部が午後8時30分~10時30分です。
市役所前演舞場(有料演舞場)
初日の12日には大規模な開幕式が行われ、徳島市役所前に設置される演舞場です。全長は110m、徳島駅から徒歩10分程度です。車いす専用の観覧席(有料)もあります。
藍場浜演舞場(有料演舞場)
新町川沿いの藍場浜公園内に設置されます。JR徳島駅、バスターミナルから最も近く、数多くの露店も出店します。全長122m、駅から徒歩5分。
紺屋町演舞場(有料演舞場)
商店街と歓楽街に隣接された演舞場です。名物「阿波おどりからくり時計」が目印です。全長100m、駅から徒歩15分。
南内町演舞場(有料演舞場)
連日午後10時からの有名連による合同フィナーレでは、本場阿波おどりの醍醐味が満喫できます。全長122m、駅から徒歩12分。
阿波踊りにくる芸能人
毎年、色々な芸能人がとうじょうしており、昨年は12日には森脇健児さん、林家三平さん、KONISHIKIさん、島崎和歌子さん、13日は東野祐美さん、スギちゃん、14日は雛形あきこさん、小島よしおさん、オール阪神・巨人さん、15日が野々村真さん、武田修宏さん、笛木優子さん、タージンさんなどが来ておられました。
今年はどんな芸能人が来るか楽しみですね!
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