住んでいるマンションの管理組合の理事に今年はなっていて、その中にそば好きのおじ様と話が合い、あそこのそばは美味しい、美味しくないと話が盛り上がり情報交換をするのですが、その人に教えてもらったお店。
亀岡の山奥に犬甘野地区という場所があり、犬甘野組合という地元で採れたそばを季楽(きら)というお店で味わうことが出来ます。1997年(平成9年)には社団法人日本蕎麦協会会長賞を受賞してから、蕎麦の産地として有名になったようです。
そんな感じの情報をもらっていたので、期待をしてお店に向かった次第です。
季楽のそばのメニュー
注文する際に注意する点として、手打ちざるそばを注文することと教わっていたので、手打ちざるそばを注文しました。手打ちざるそばは二八そばで、他のものは四六の割合のおそばのようです。つなぎには、亀岡特産の山の芋を使用しています。
予約(0771-27-2300)をすればそば打ち体験も出来ます。が、やっぱりおいしい蕎麦を食べるには餅は餅屋、お店の人が打ったものを食べるのが間違いないです。
そばの色からわかるようにいわゆる「田舎そば」。そばの長さはわりと太めのです。殻のつぶつぶ感はありますが、ツルツルとしたのど越しです。田舎そばの特徴の蕎麦の風味は充分感じられます。そばつゆはやや甘めですが。
薬味は辛味大根とわさびが付いてきますが、辛味大根の方が、そばの風味を壊すことなくピリッとした辛味が楽しめるのでおススメです。そば湯は最初に蕎麦と一緒に持ってくるので、ぬるくなるのが残念ですが、風味は楽しめるお味です。
季楽の直売所
標高400mくらいに位置をしている犬甘野地区は昼夜の気温差が大きく、そばの栽培に適しています。地元農家組合が手がけた「犬甘野そば」と新鮮な野菜を取り揃えた直売所があり、犬甘野地区で採れた地元の野菜や米、そば粉が購入出来ます。
こういった直売所で買う野菜は新鮮なのでいいですよね、白菜も最近スーパーで購入すると水分があまりなく、パサついたものであったりしますが、朝どれ野菜だと水分がたっぷり含まれていて美味しいですよね。
季楽のアクセス
自家用車やバイクで行くしかないような場所にあります。以前紹介したいし田というお蕎麦屋さんがここから15分くらいで行けるので、食べ比べをするのも面白いかもしれません。
以前紹介した記事→京都亀岡のいし田 美味しい手打ちそば
京都府亀岡市西別院町犬甘野樋の口1-2
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