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天満風月は閉店した?閉店理由・風月発祥の歴史・鶴橋風月との違いを解説

グルメ

天満風月

大阪・天満の細い路地に店を構えていたお好み焼き店「天満風月」。

昭和25年(1950年)創業の老舗で、「風月」という名前のお好み焼き店の源流として知られてきたお店です。

以前はJR天満駅から徒歩数分の場所で営業していましたが、天満風月は現在閉店しています。現在のグルメサイトでも閉店した店舗として掲載されているため、以前の情報を見てお店へ向かわないよう注意してください。

この記事では、天満風月の閉店情報をはじめ、どんなお店だったのか、風月発祥の歴史、鶴橋風月との違い、お好み焼きや自家製麺の焼きそばについて紹介します。

天満風月は閉店した?現在の状況

天満風月は現在営業している?

天満風月は現在、営業していません。

食べログでは大阪市北区天神橋4丁目にあった「風月」について「現在閉店」と表示されています。以前の店舗情報や口コミは残っているため、検索すると営業していた頃の情報も表示されますが、現在利用できる店舗ではありません。

私がこの記事を最初に書いた2018年当時は営業していたため、以前の記事には営業時間やアクセス方法を掲載していました。

その後閉店しているため、これから訪れようと考えていた人は注意してください。

天満風月はいつ閉店した?

天満風月が閉店した正確な日付については、今回確認した範囲では信頼できる公式情報を確認できませんでした。

現在は閉店したことを確認できますが、閉店日について根拠のない日付を断定するのは避けた方がよいでしょう。

過去の店舗情報にはコロナ禍に伴う営業時間短縮についての記載も残されていますが、それだけで閉店時期を特定することはできません。

天満風月が閉店した理由は?

閉店理由についても、公式に発表された情報は確認できませんでした。

そのため「客足が減った」「後継者の問題だった」などと推測だけで閉店理由を決めつけることはできません。

長年親しまれてきたお店だけに閉店理由は気になるところですが、現時点では「閉店していることは確認できるものの、正確な閉店日や理由までは分からない」というのが適切でしょう。

天満風月とは?大阪・天満にあったお好み焼き店

天満風月は昭和25年に創業した老舗のお好み焼き店です。

大阪に数多く存在する「風月」という名前のお好み焼き店の源流のひとつとして長く知られ、過去の訪問記でも「風月の発祥」として紹介されています。

店舗があったのは、大阪の中でも飲食店が多く集まる天満。

大きな通りに面した目立つ店舗ではなく、細い路地へ入った場所にありました。

天神橋筋商店街には鶴橋風月の店舗もあったため、初めて訪れる人には少し分かりにくかったのを覚えています。

しかし、ひっそりとした場所にある昔ながらのお店という雰囲気も、天満風月ならではの魅力でした。

天満風月は風月発祥の店?歴史を解説

甘味処「甘党 風月」から天満風月が誕生

天満風月の歴史を語るうえで欠かせないのが、「甘党 風月」です。

もともとパン職人として飲食業に携わっていた三宅知新氏が、甘味処だった「甘党 風月」を買い取り、新たな飲食店として始めたのが天満風月の始まりとされています。

天満風月は1950年創業の店として記録されており、過去の口コミでも長年にわたって「風月発祥の店」として紹介されてきました。

現在全国的に有名な「鶴橋風月」と名前が似ているため同じチェーン店と思われがちですが、天満風月そのものが鶴橋風月の店舗だったわけではありません。

キャベツたっぷりのお好み焼きが生まれた

天満風月のお好み焼きで特徴的だったのが、キャベツの多さです。

当時主流だった洋風焼とは違い、粉を多く使うのではなく、キャベツをたっぷり使ったお好み焼きが作られました。

小麦粉のつなぎを少なくすることで、キャベツそのものの甘みと食感を楽しめるようになっています。

実際に食べても、粉物というより「キャベツを美味しく食べるお好み焼き」という印象が強い一枚でした。

過去の訪問記でも、天満風月のお好み焼きはキャベツをたっぷり使った軽い食感が特徴として紹介されています。

鉄板やマヨネーズにも残る三宅氏のアイデア

天満風月には、お好み焼きそのもの以外にもさまざまなこだわりがありました。

三宅氏はアイデアマンとして知られ、鉄板の両隅にゴミを落とすための穴を設けるアイデアを鉄板屋へ提供したとも伝えられています。

さらに、当時は高価だったマヨネーズを自家製で作り、ソースと一緒にお好み焼きへかけるスタイルを取り入れていました。

現在ではソースとマヨネーズの組み合わせは珍しくありませんが、昔から工夫を重ねながら味を作ってきたことが分かります。

天満風月と鶴橋風月は同じ店?関係と違い

天満風月と鶴橋風月の関係

「天満風月」と検索すると、多くの人が気になるのが鶴橋風月との関係ではないでしょうか。

結論からいうと、天満風月と現在の鶴橋風月は同じ店舗・同じチェーン店ではありません。

過去の資料や訪問記では、天満の風月を源流として布施、千林、鶴橋などへ「風月」の名前が広がったという説明が見られます。

一方、現在の鶴橋風月公式サイトでは、戦後の鶴橋で夫婦が始めた「風月」を鶴橋風月の前身として紹介しており、現在の鶴橋風月は株式会社イデアによって運営されています。

そのため、「風月」という名前の店はすべて同じ系列と考えるより、歴史的なつながりを持ちながら、それぞれ別の店として発展していったと考える方が分かりやすいでしょう。

天満風月と鶴橋風月のお好み焼きの違い

実際に食べ比べると、天満風月と鶴橋風月のお好み焼きには違いがありました。

どちらもキャベツをしっかり使いますが、天満風月は生地の割合が少なく、キャベツの食感や甘みをより前面に出したお好み焼きです。

また、鶴橋風月では店員さんが客席の鉄板で最初から最後まで焼き上げるスタイルが有名です。

一方、天満風月では厨房で焼き上げたお好み焼きが鉄板へ運ばれ、自分で好みに合わせてソースやマヨネーズをかけて食べるスタイルでした。

どちらが上というものではありませんが、キャベツの食感をしっかり味わいたい人には、天満風月のお好み焼きはかなり印象に残る味だったと思います。

天満風月のお好み焼きの特徴

天満風月のお好み焼き

千切りキャベツと少ない生地が特徴

天満風月のお好み焼きの大きな特徴は、小麦粉のつなぎが少ないことです。

キャベツの食感を残すため、細かいみじん切りではなく千切りキャベツを使用。

細すぎず太すぎない絶妙な切り方で、食べたときにサクッとしたキャベツの歯ごたえを感じられました。

生地ばかりが口に残るタイプのお好み焼きとは違い、最後まで比較的軽く食べられるのも特徴です。

特製出汁と小麦粉で作る生地

キャベツだけでなく、生地にもこだわりがありました。

厳選した小麦粉に自家製の特製出汁と卵を合わせ、それをキャベツと混ぜて焼き上げます。

生地を増やしすぎず、キャベツとのバランスを取ることで、天満風月らしい食感が生まれていました。

オリジナルソースにもこだわり

天満風月のソース

ソースも天満風月の味を作る重要な存在です。

何種類ものソースを組み合わせ、お好み焼きに合うよう調整したオリジナルソースが使われていました。

甘みとコクのあるソースに加え、少し刺激のあるピリ辛ソースもありました。

辛口といっても強烈な辛さではなく、キャベツの甘みにアクセントを加えてくれる味です。

好みに応じてソースを使い分けられるのも天満風月の楽しみのひとつでした。

天満風月で人気だったメニュー

名物のモダン焼き

天満風月で食べておきたかったメニューのひとつがモダン焼きです。

過去の訪問記でも「名物 モダン焼き」として紹介されており、自家製麺とキャベツ、生地を組み合わせたボリュームのある一品でした。

麺の香ばしさとキャベツの食感、ソースの濃厚さが合わさり、お好み焼きだけとはまた違った食べ応えがあります。

天満風月の味を知るうえでは、お好み焼きだけでなくモダン焼きも外せない存在でした。

焼きそばは三代目が作る自家製麺

天満風月の焼きそば

天満風月は焼きそばの麺にも強いこだわりを持っていました。

製麺経験を積んだ三代目が自家製麺を作り、気温や湿度、季節によって材料の配合を調整していました。

厳選した小麦粉と水を使い、麺の状態を見ながらゆで時間まで変えるというこだわりようです。

出来上がった麺はプリプリとした食感があり、焼きそばだけでも十分に注文する価値がありました。

過去の口コミでも、自家製麺の焼きそばやモダン焼きは天満風月を代表するメニューとして紹介されています。

甘味処の名残を感じるデザート

天満風月のルーツが甘味処だったことを感じさせるのが、食後の甘味です。

過去には、わらび餅やあんみつ、ところてんなども提供されていました。

お好み焼き店でこうした昔ながらの甘味を楽しめるのは少し珍しく、天満風月の歴史を感じられるメニューでもありました。

閉店した天満風月の旧店舗情報

天満風月が営業していた当時の店舗情報は次のとおりです。

旧住所:大阪府大阪市北区天神橋4-11-16

JR天満駅から約135m、徒歩3分ほどの場所にありました。

天満風月があった場所

JR天満駅から近いものの、商店街の大通りにそのまま面していたわけではなく、少し路地へ入った場所にありました。

このため、初めて訪れると少々分かりにくい店舗でした。

一度場所を覚えてしまえば駅から近く、天満で飲み歩いたり食べ歩いたりするときにも立ち寄りやすい場所でした。

営業当時の営業時間

過去の店舗情報では、火曜日が定休日で、夜まで営業していた時期が確認できます。

ただし、これはあくまで営業当時の情報です。

現在は閉店しているため、以前の記事や地図に表示される営業時間を見て向かわないよう注意してください。

天満風月についてよくある質問

天満風月は現在営業している?

現在は閉店しています。

営業当時の口コミや店舗情報はインターネット上に残っていますが、現在営業している店舗ではありません。

天満風月と鶴橋風月は同じ店?

同じ店ではありません。

「風月」という名前の歴史にはつながりがありますが、天満風月と現在チェーン展開している鶴橋風月は別の店舗として考える必要があります。

鶴橋風月は現在も株式会社イデアによって展開されています。

天満風月は風月発祥の店?

天満風月は1950年創業で、過去の資料や訪問記では「風月発祥」「風月の源流」として紹介されてきたお店です。

ただし、「風月」の各店舗にはそれぞれ独自の歴史もあるため、現在存在するすべての風月が天満風月の同一系列という意味ではありません。

天満風月はどこにあった?

大阪府大阪市北区天神橋4-11-16にあり、JR天満駅から徒歩約3分の場所でした。

現在は閉店しています。

まとめ

天満風月は、昭和25年に大阪・天満で創業し、「風月」の歴史を語るうえで欠かせない存在だったお好み焼き店です。

現在は残念ながら閉店しており、正確な閉店日や閉店理由については確認できる公式情報が見つかっていません。

天満風月の魅力は、単に歴史が古いというだけではありません。

たっぷりの千切りキャベツと少ない生地で作るお好み焼き、自家製麺を使った焼きそばやモダン焼き、オリジナルソースなど、長年積み重ねてきた独自の味がありました。

鶴橋風月とは現在同じ店ではありませんが、「風月」という名前と大阪のお好み焼き文化の歴史を調べていくと、天満風月という店の存在にたどり着きます。

閉店してしまった今だからこそ、大阪のお好み焼き文化を支えた一軒として、天満風月がどのようなお店だったのかを記録しておく価値があると思います。

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