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土山人 芦屋のミシュランも認めた有名なそば

グルメ

平成最後の大みそかを迎えましたね。

昭和生まれの自分としてはさらに古い人間になるような気分で複雑ですが、年越しそばはしっかりと食べました。年越しそばは細く長くしてカットすることから健康長寿や家運長命などの縁起をかついで食べるようになったとされています。

せっかくなので美味しいお蕎麦を食べようということでミシュランでも紹介された芦屋の有名なお蕎麦屋さんの「土山人」に行ってきました。

土山人本店 芦屋のお店

1997年に芦屋で開店したという土山人ですが、蕎麦打ちを学ぶために東京で学んだ店主が修行をして芦屋でお店を開いたのが「土山人」です。

古民家かなと思わせる店構えで土と木の雰囲気がなんとも味があり、テーブルや椅子も天然の木を使った、落ち着いた空間です。白い暖簾をくぐり、引き戸を開ければ、待合い席数席と6人掛けテーブル、4人掛けテーブルになっています。その他に一枚板の片側8人が座れるテーブル席となっています。

東京ではそば文化が発達してこういった店構えのお店が多く、最近では似たようなお店が増えましたが関西では土山人が早かったようです。

メニュー

そば屋に行くとかも南蛮そばや天ぷらそばなどにも惹かれますが、最初に訪れた時に注文するのは冷たいざるそばです(たまに天ざるも頼みますが)。冷たいそばだとのどごしや風味が一番感じられるので、その店のそばの美味しさがわかると勝手に思っています。

土山人芦屋では細挽きと粗挽きせいろがありますが、訪問した日は粗挽きが残念ながら売り切れでした。因みに細挽きは風味は落ちるものののどごしがよく、粗挽きになるとそばの香りは楽しめるが雑味があってのどごしが悪くなるイメージです。

今回は細挽きのそばなのでのどごしを楽しみます。写真が綺麗に撮れなかったですが、しっかりと挽いた白いそば粉でこれまた写真が撮れてないですが、甘めのカツオが効いた出汁と薬味にネギとワサビが添えられています。

因みに塩もテーブルには置いてあったので、まず塩をパラパラとして1本食べて見たところそばの風味が際立ちます。それからつゆにつけて食べたところ、初めは甘めのつゆがきついかなと思いましたが、食べているうちに馴染んできました。

そば湯が絶品

そばにはシメとしてそば湯が楽しみなわけですが、写真の通り白いトロミがついた感じ。こういったのは飲む前から美味しいだろうなと経験上思っていました。

上で甘いつゆがだんだんと馴染んできたと書きましたが、ピッタリという感じではなかったものの、このそば湯で割ったものは今まで食べた中でも1番じゃないかと思うほど絶品です。正直、そば湯だけもっと頂きたいと思うものです。

割りばしが使いやすく持ち帰っている人も多いとのことで、持ち帰って使って使っています。普通の割りばしより、うどんやそばなどの麺が掴みやすくなっています。

土山人とは

現在は全国に9店舗とOB達が蕎麦以外のお店も出店していて土山人を受け継いだ手打ち蕎麦専門店を始め、それぞれ独自のスタイルを確立されています。

駐車場は

お店から国道2号線の方へ50mほど行ったところにあるタイムズ(タイムズ芦屋川西町第2)の駐車場で2000円以上の会計で100円分、4,000円以上で200円分、6,000円以上で300円分駐車サービス無料券が発行されます。

1人でシンプルに蕎麦だけという注文なら駐車料金を払う必要があります。停められる台数も7台しかないです。阪神芦屋駅から徒歩で10分ちょいくらいのところですので、歩いて行って蕎麦と共にお酒を一杯なんてのも良いかもしれません。

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