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目の疲れをとる方法
パソコンやスマホを一日中使っていると目が半端じゃないくらい疲れて乾燥します。乾いてしまうとかすんだりして目の病気にもなりやすいのだそうです。目のトラブルを未然に防いで、快適な生活をおくる方法を紹介します。
目が疲れる原因
目の疲れには主に2つあります。寝ることや目を休めることで疲れがとれて回復するものを眼疲労、休めても疲れが全く取れず、眼の痛みやかすみ、頭痛などの症状があるものを眼精疲労といいます。
眼精疲労の場合は、緑内障や白内障、自立神経失調などの他、色々な病気も考えられます。すぐに眼科の受診をお勧めします。
眼疲労の場合、目が疲れる原因は色々ありますが、1つにエアコンで乾燥した部屋にいることで起こるドライアイがあります。オフィスで事務ワークをしていると、エアコンの中でパソコンを使って作業をする時間が増えます。そのような状況は人の瞬きの回数は、1分間20回が普通の所、5回程度まで減ります。
また、スマホ老眼と呼ばれるスマホなどを至近距離、小さい画面で動く画像や文字を長時間見続けることは、目の負担がパソコンの比じゃない目の疲れを引き起こします。
また、ストレスは精神面だけではなく身体の不調を起こします。ストレスが多い環境なども、疲れ目の原因となるので上手にストレスのコントロールをしましょう。
目の疲れを取る方法
さて、目の疲れを直ぐに取る方法ですが、3つあります。それは
・目のストレッチ
・温アイマスク
・目のツボをマッサージ
です。どれも簡単に出来るものなので、試してみてください。
〇目のストレッチ
瞬きの回数が減ると目が乾燥するだけでなく、眼球やまぶたを動かす筋肉が凝り固まってしまい、疲れ目になります。目のまわりの筋肉をほぐすストレッチをすることで、疲れ目の改善やリフレッシュになります。
簡単な方法は目をギュッと閉じて、開ける。頭を動かさない様に、黒目だけを右へ動かし、またギュッと閉じて開けて黒目だけを左に、同様に閉じて黒目を上、閉じて下の順で3回ほど繰り返します。30分~1時間に1度行うと良いでしょう。
〇温アイマスク
蒸しタオルを目の上に乗せて目のまわりの血行を良くすると疲れ目に抜群の効果があります。水で濡らしたタオルを電子レンジで20秒ほど温めると、簡単に蒸しタオルが作れます。
これも出来れば30分~1時間に1度するのが理想ですが、会社だと中々難しいでしょうから寝る前に1日に1回は最低行うようにします。
〇目のツボをマッサージ
最後に目のツボをマッサージします。目のまわりの上下の骨を親指以外の4本の指で気持ちいいと感じる強さで抑えます。注意するのは、眼球を押さえつけないようやさしく刺激することです。
それが終われば、こめかみに中指と薬指をあて、円を描くように押します。この時も痛気持ちいいくらいの力で押すようにします。これも30分~1時間に1回するのが理想です。
目の疲れを防ぐコツ
目の疲れを防ぐコツですが、乾燥によるものを防ぐには「意識的に瞬きをすること」です。意識的に瞬きをすることで涙の量を確保することで目の乾燥を防ぎます。目薬を定期的に指すのももちろん、目の疲れを取る所でも紹介しましたが、目元を温めて血流をよくすることも重要です。
ブルーライトカットのメガネを使うのも目の負担をかなり和らげてくれるので、良いです。寝る前にブルーライトは良くないので、寝る前にはナイトユース用を使うのもおススメです。
最後にメガネもチェックするのも必要です。適正にフィットしていない(こめかみに跡がついたり下を向くとズレ落ちたりする状態など)と眼精疲労の原因となります。定期的に眼鏡のチェックすることで目の疲れを減らすことが出来ます。