京都市左京区にある南禅寺は、私が京都で一番好きなスポットです。かの石川五右衛門が楼上から「絶景かな、絶景かな」の名セリフで見得を切るシーンでも有名です。
桜のシーズンも琵琶湖疎水・哲学の道など南禅寺周辺が綺麗で毎年必ず訪れますが、秋の紅葉シーズンも白砂の上に石畳が並ぶ枯山水庭園、池泉回遊式庭園には様々な種類の紅葉が楽しめます。
昼は建物の外で紅葉を楽しみ、夜は建物の中からライトアップされた紅葉を眺められるのもオススメな理由です。そんな南禅寺の紅葉について見頃の時期や混雑・ライトアップについて紹介します。
南禅寺の紅葉情報
南禅寺の紅葉の見頃の時期ですが、例年11月中旬~11月下旬ですが、今年は若干色づき始めるのが早いと言われているので11月上旬頃から見頃かもしれません。
南禅寺の紅葉ですが、約300本ものカエデが色付くのが特徴ですが、3つの場所(境内・南禅院・天授庵)で主に綺麗に見る事が出来ます。
2013年、JR東海のキャンペーン「そうだ京都、行こう。」で紹介されたのは南禅寺天授庵で南禅寺の三門のすぐ隣にあります。
混雑はやはり京都の人気スポットなので南禅寺の紅葉をできるだけゆったりと楽しみたいのであれば、早朝やライトアップ前の夕方ごろを狙うのがおススメです。
南禅寺の紅葉 夜間特別拝観ライトアップ
南禅寺の紅葉のライトアップの期間は2017年11月15日~11月30日までです。ライトアップの時間は、17時30分~20時45分まで(受付終了)となっています。拝観料は大人500円、高校生400円、小中学生300円です。
ライトアップの場所は天授庵の庭で東山をバックに紅葉スポットが沢山あります。天授庵のライトアップが開始すると時間を区切っての入場を行うので境内に入ると混み具合はそれほどではないです。
ですので、ゆっくりと紅葉を鑑賞することが出来ます。入場までの待ち時間、特に土日祝日は混雑することが多いのでそこは覚悟してください。
南禅寺周辺の紅葉オススメスポットと人気湯豆腐店
南禅寺周辺には紅葉の綺麗な場所が沢山ありますが、特におススメなのが、水路閣です。水路閣は琵琶湖の水を京都市内へ運ぶために作られた水路で、ドラマや映画のロケでしょっちゅう使われるスポットです。
水路閣の下に1本だけ赤く染めあがるカエデは儚くも綺麗で思わずうっとりしてしまう美しさです。
南禅寺の周辺でランチなどのお食事をするのにおススメなのがやはり湯豆腐です。特に順正や奥丹は有名なお店ですが、個人的には順正の方が豆腐の味を堪能出来るのでオススメです。どちらのお店もピーク時間には1時間以上待つことになるので予約しておく方が良いでしょう。
南禅寺のアクセスと駐車場
周辺には岡崎駐車場やコインパーキングが点在していますが、南禅寺に限らずシーズンの京都へ行くのに車で行くのは中々困難です。どうしても車で行かれる場合は早朝に到着する方が良いです。
土日祝日はバスで移動するのも困難なので、移動は電車がおススメです。
〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
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