クリスマスも終わり、いよいよ年末から年始にかけてのバタバタ感が出てきますが、大掃除は終わっていますか。ダスキンが実施した男女2080人から調査したアンケートでは大掃除をする予定と回答したのは72.4%で、20代の男女では8割に近いのだとか。
こまめに掃除している40~60代に比べ、若い人の方がまとめて掃除する習慣の違いだという事ですが、大掃除をするのにも計画を立てて行った方が、もちろん効率的に終わらせることが出来ます。昨日、1日で終わらせた簡単に出来る手順のお話をします。
大掃除をどこからするとよいのか
「大掃除をするのはどこからが良いのか」と思う方は間違いなく掃除が苦手な方です。大掃除に限らず、掃除をする順の基本的な考え方は上から下へ、奥から入口にが鉄則です。
ですので、天井から電気、家具と掃除していき、最後に床というように、上から下へホコリを落していくのが効率的な掃除の仕方ということになります。2階建ての家などは2階から1階に降りてくる感じです。
空気の流れを考えて入口から掃除をスタートするとホコリが舞ってしまうので、寝室やリビングから玄関へという奥の方から入口に向かって汚れを落とすのが良いです。
大掃除のスケジュールは計画的にたてる
まず、計画的に行わないと途中で懐かしいもの見つけたとかで作業が進まなかったりします。これで去年失敗しました。紙に書くことをおススメします。
ですので、エアコンや電気から行い窓やコンロ、シンクなどを行い、最後に床を行う段取りでスケジュールを作ると良いです。スケジュール表を作ると言っても細かく作る必要はありません。ざっくりと掃除をする場合だけ、記入するだけで大丈夫です。
大掃除の頑固な汚れに使う洗剤の効率的な使い方
最近テレビでもよく重曹、セキソ炭酸ソーダ、クエン酸を使って綺麗にする方法が紹介されていますよね。これって本当によく落ちるので使いやすいです。いずれも100均で購入できるので、お安く購入出来ます。
まず、スプレー容器に重曹と水100mlに対し、重曹を小さじ1杯程度を入れて混ぜて使います。主に、手垢で汚れる家の壁やドアノブ、カーテンなどの布などにふりかけてふき取ると綺麗に落ちます。排水口などの場合は粉のままふりかけてこするとよく落ちます。重曹の良いところは消臭効果もあるところ。食品添加物のものを使えば、料理で豆を柔らかく煮ることが出来るのもいいです。
セキソ炭酸ソーダは頑固で落ちにくい汚れに使うのが効果的です。換気扇やコンロなどの油汚れ落としには抜群です。これもスプレー容器に水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダを小さじ1を混ぜて使います。こびりついた汚れには、スプレーで吹き付けた後、キッチンペーパーを貼り付けてパックのようにしてしばらく放置します。その後、ぼろ雑巾でふき取った後、水ぶきで綺麗にふき取ります。肌が弱い人は手袋をして行います。
最後はクエン酸ですが、水垢や抗菌、消臭作用があります。キッチンやお風呂の水垢掃除には抜群の効果が発揮されます。クエン酸水の作り方は水100mlに対し、クエン酸を小さじ1/2杯をスプレー容器に入れて混ぜて使います。
キッチンシンクなどのステンレス製のものは新品のようにピカピカになります。トイレでスプレーして少しおいてから、こすっても綺麗になります。
大掃除の前に普段から掃除しておくと良い場所
上で紹介したものを使えば綺麗にはなりますが、普段から掃除しておいた方が良い場所として、換気扇やコンロ、あとは排水の所は普段からやっておくと臭いもなく、大掃除の時にも出来るので良いと思います。
また、鏡や窓は新聞やチラシを使うとキレイになります。くしゃくしゃに丸めてからふくとキレイになります。これはインクが汚れを吸着し、インクで薄い膜を作って汚れにくくなるからです。これは普段ちょっとした時間に出来るのでお勧めです。
大掃除の際に断捨離を行って開運しよう
大掃除をする前にやっておいた方が良いこととして、いらないものは捨てるということ、断捨離ですね。不要なモノを断ち、捨て、執着から離れるということで、1年間使わなかったものは、いらないものだと考えて捨ててしまいましょう。
ただ捨てるのはもったいないので、お金になりそうなものは売ってしまうのが良いですよ。メルカリやヤフオクで売るのも良いですが、ブランド物なら宅配買取も候補です。ちょっとしたお小遣いになりますよ。
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