冬の花火は夏よりも綺麗?
花火は夏のものというイメージがありますが、よく考えると冬の方が空気が澄んでいて星も綺麗に見えるのだから光が鮮やかに見えるのではと思ったところ、その通りで全国各地で楽しめるようです。
そこで今回はおススメの花火大会をいくつか紹介していきたいと思います。寒さを我慢できる人は是非とも参考にどうぞ。
長野えびす講煙火大会
花火通のひとには知る人ぞ知る花火大会の長野えびす講煙火大会。明治32年から始まり、今年で111回目の花火大会。全国10号玉の新作花火コンテストが行われ、人によっては夏の花火より楽しめるとの評判です。
今年は11月23日に開催されます。
河口湖冬花火
打ち上げは河口湖の3か所から行われ、条件が良いと真っ白になった富士山が明りに照らされて目の前に花火があがるという河口湖冬花火。冬に河口湖や近隣の温泉に訪れる人たちはこの花火が目的という人も多いようです。
温泉に入りながら花火なんて一度はやってみたいですよね。
日程は2017年1月14日~2月19日までの間の土・日曜日。2月23日(火)富士山の日 20時00分~20時20分まで。
お台場レインボー花火大会
レインボーブリッジすぐ傍で打ち上げられる冬の澄みきった夜空を彩るお台場レインボー花火大会。
お台場海浜公園に面した東京港で打ち上げられ、夜景やレインボーブリッジのライトアップ、クリスマスのイルミネーションなどと花火を楽しむことができるのが都会ならではの花火大会。
大晦日の31日にもあるのでカウントダウンイベントなどの前に楽しむことも出来ますよ。
今年の開催日程は12月3日、10日、17日、24日、31日の土曜日です。
熱海海上花火大会
温泉地として再び人気が出ている熱海ですが、春夏秋冬に開催する熱海海上花火もその人気を支えている一つです。熱海湾から打ち上げる花火は三方が山に囲まれている熱海の地形が花火の音を反響させ、迫力あるものにしています。
毎回、演出を変えているので何度見ても飽きのこないように工夫されているのも人気の理由かもしれません。
冬の開催日程12月4、11、18日です。
秩父夜祭
日本3代曳山祭りの一つとして有名な埼玉県の秩父で行われる秩父夜祭。豪華な笠鉾と同時に花火が楽しめるお祭りとして非常に人気です。山車と花火を両方撮影できるのでカメラマニアの人が多いのも特徴のようです。
今年は12月2、3日に開催されます。
冬の花火は危険なのか
そもそも綺麗に見えるのは冬(空気が澄んでいて色が映える)なのになぜ、夏より花火大会が少ないのかですが、危険も一つの理由です。
冬は空気が乾燥するので、万が一、引火すると大惨事になりかねないことと、寒さのため集客が難しいのが理由のようです。
また、江戸時代に花火はお盆の送り火のようなものとしてとらえられて、開催されたものも多いため、夏の開催が多いようです。
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