京都美山かやぶきの里 観光情報

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京都府南丹市にある美山かやぶきの里。平成5年(1993年)12月に重要伝統的建造物群保存地区に指定されたかやぶき屋根の家が立ち並んでおり、民宿が2件とカフェやパン屋などが数件ありますが、普通に生活されています。

おじいさん、おばあさんが農作業をやっていて、日本の原風景ってこういうのを言うのだろうなと思う風景が立ち並んでいます。

冬は雪深くなるので行ったことはないですが、しんしんと降る雪が屋根に積もってとても綺麗な風景を見せてくれるようです。そんな美山の里の見どころやランチ情報などを紹介したいと思います。

美山の里 かやぶき屋根の家は原風景そのもの

あくまでも一般の家が立ち並んだ集落ですので、中を見られるのはお店や民俗資料館になります。

写真に写っている民俗資料館は、重要伝統的建造物群保存地区に選定を受けた時に、200年ほど前の中層農家の形態をよく残していた「伊助」と言う屋号の建物を移して、当時の姿を残したまま資料館として平成5年に開館しましたが、一度焼失してしまいました。

その後、焼失前の姿を正確に再現するためにかや屋根の下地でハの字型に組み合わせる丸太(たる木)や、台所のすのこ天井の竹などに、いろりの煙でいぶされた黒光りする古材を使って忠実に再現されました。北山型民家の特色の一つである上げ庭が土間に復活しており、倉や屋根裏に展示物が、1階ではこの地で作られた薬草茶が無料で楽しめたりします。

北山型とは

かやぶき屋根が特徴の美山の里ですが、北山型というこの地域特有のものになっています。

北山型の特徴としては

  1. 入母屋造り
  2. 家の中が田の字型の間取り
  3. 板壁、建具は板戸
  4. 千木(ちぎ)と雪割を乗せる
  5. 上げ庭(あげにわ)になっている

となっています。入母屋造りは、法隆寺の金堂や平安神宮大極殿などにも使われる格式高い造りとされ、千木と雪割は雪深いこのエリア特有の雪対策が施されています。

また、上げ庭と言われる外より一段高い土間になっているのも特徴的です。かやの葺き替えは、一部を葺き替える部分葺きを行っています。昔は50年持った屋根ですが、中で火を焚かなくなったことで、 屋根の南面は20年強、北面は15年ほどで葺き替える必要があります。

一斉放水はいつ行われるのか

引用:https://kyotomiyama.jp/event/kayabuki-water-discharge

平成12年の5月に美山民俗資料館が不審火で焼失したことをきっかけにして、防火用放水銃の点検のため、春と秋に一斉放水を行っています。目的は防火訓練ですが、これがたちまち有名になり今ではひとつの観光名物になっています。5分ほどの放水を見るために多くの人が訪れます。

開催日 :5月20日・12月 1日
開催時間:13時半~

雪灯廊とは 開催時期の紹介

かやぶきの里の雪灯廊は最も雪深い時期の1月~2月(2019年は1月26日(土)~2月2日(土))の間で行われます。京都駅から雪灯廊を見るための日帰りバスツアー(要予約)などもでて、かなり寒いですが人気があります。

美山の里を訪れた参加者の手作り雪灯篭や京都嵐山などで使われた花灯籠(電灯)などを組み合わせて使用した光は幻想的というしかないです。期間中、かやぶき民家のライトアップや屋台なども出店し普段にないにぎわいがあります。

雪灯廊のライトアップと初日と最終日には花火が楽しめる

引用:https://kyotomiyama.jp/event/yukitouro

期間中午後3時から雪灯籠づくり体験がで出来ます料金は無料、参加方法は当日受付でOKです。自分で作った雪灯廊がライトアップされるのは嬉しいですよね。

作った雪灯籠と花灯籠は午後5時になったらライトアップされます。幻想的な光が集落を照らして厳かな気分になります。

初日と最終日の土曜日には花火が打ちあがります。5分程度と短いものですが、冬の澄んだ空気に上がる花火の綺麗さは格別です。かやぶきの里は失火で燃えた過去があるので、禁煙や花火の禁止地区なので、花火があがるのは貴重なことです。

また、集落内にある知井八幡神社の拝殿で春乃流による舞の奉納が行われ、灯籠の暖かな光に映える美しい舞は現代から過去にタイムスリップしたかの錯覚をさせる美しさです。

期間中の駐車場について

駐車場について普段は無料で停めることが出来ますが、2018年は1月27日(土)と2月3日(土)の2日間のみ、自家用車1台につきイベント協力金として1,000円(税込)の駐車料金かかっていました。ですので、2019年も1月26日と2月2日は駐車場の料金がかかるとことになると思います。

語り部ツアー

美山の山里語り部ツアーは2017年から始まった試みで、実際に美山に住んでいる語り部たちがかやぶき屋根の仕組みや屋根裏の紹介、日々の山里の暮らし方や伝統文化などを約2時間半ほどで紹介してくれるツアーです。

鯖街道の1つの通りなので、それにまつわる伝説や美山の隠れたパワースポットなどなど自分で訪れただけでは知ることの出来ない話をたっぷりとしてくれます。

上で軽く紹介した北山型などについても事細かく教えてくれるので、かやぶきの里マスターになれることは間違いありません。

事前に予約が必要ですので、予約方法や料金などは詳しくは下記で確認・申し込みをしてください。

>>語り部ツアーの予約・申し込み

見山川で鮎釣りも出来る

かやぶきの里の近くには見山川(由良川)が流れています。綺麗な川で清流めぐり利き鮎会で準グランプリに4度も選ばれていて、独特の芳香と堅く締まったアユが楽しめるため人気です。

下流には大野ダムがあるので天然というわけではありませんが、美山町漁業共同組合が毎年稚魚放流を行って清流の保全をしています。毎年5月には、アユの友釣り解禁がされ、毎年7月下旬から8月上旬にかけて美山町自然文化村を会場に鮎のつかみどりイベントも開催されます。

他にも、7月後半から8月後半までの毎週土・日の13:00から予約すればアユのつかみ取りなんかも体験できます。

里のランチ

こういう空気が良い所(もちろん水もとても綺麗です)ではそばが食べたくなります。かやぶきの里の玄関とも言える場所にあるお食事処きたむらでは石臼挽きした美山産そば粉を使った手打ちそばが楽しめます。手打ちそばと普通のそばがあるので、注文の時に注意してください。手打ちそばは冷たいそばのみの提供です。

シメはやはりそば湯。とろみがあり、濃厚な風味が楽しめます。

他にもおススメなのが米粉を利用したモチモチのパンを販売しているお店、吉之丞 (きちのじょう) 。

普通の小麦粉のパンより最近、米粉のパンの方が好きかもしれません。もちっとしたしっかりとした噛みごたえのあるパンでとても美味しいです。

美山かやぶきの里のアクセス

電車を利用して行けなくはないですが、車でのアクセスが便利です。大阪市内から阪神高速→名神高速→京都縦貫道を使えば2時間以内で行けます。先程紹介したお食事処きたむらやお土産処かやの里、悠々ひろばなどがあるところに無料で停めることが出来る駐車場が100台ほどがあります。

京都府南丹市美山町北中牧4番地

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