滋賀県には用事で年に数回行くことがありますが、近年人気のスポットになっているラコリーナ近江八幡。
人気の理由は米を育てている田んぼを中心に囲んだ建屋がある作りが面白いことと自然の原風景が楽しめること。
滋賀県=田舎でしか自分のイメージがありませんでしたが、特色を活かして人気になっています。そんなラコリーナ近江八幡に行ってきたのでレポートします。
ラコリーナ近江八幡とは
今回紹介するラコリーナ近江八幡はそんなたねやグループが運営する自然に学び、人々が集う繋がりの場をコンセプトにした場所で、和菓子のたねやはもちろん、洋菓子のクラブハリエのバームクーヘン、パンショップや雑貨などの販売をしている店舗が並んでいます。
その昔、たねやといえば田舎のどら焼きが美味しいお店というくらいしかイメージがなかったのですが、クラブハリエのバームクーヘンが有名になり、カンブリア宮殿でも社長が取り上げられるなど凄いお店になりました。
因みにラコリーナはイタリア語で「丘」という意味だそうです。
メインショップ
一番上の写真がラコリーナ近江八幡のメインショップになります。広々とした吹き抜けになっている空間の1階は和菓子のたねやと焼きたてバームクーヘンが購入出来るクラブハリエがあり、2階にはカフェがあり、焼きたてバームクーヘンを食べることも出来ます。
ラコリーナ近江八幡は日々エリアが増えています。オープンした2015年当初は、メインショップ建屋しかありませんでしたが、今ではフードコート、ギフトショップ、カステラショップに本社建屋が中央の米を育てている場所を取り囲むように配置されています。
また、今人気なのが、要予約で1日4回限定(有料)のラコリーナツアー。お菓子屋であるたねやグループがなぜ木を植え、川をつくり、米や野菜を育てているのかや建築物の解説など多岐にわたってラコリーナ近江八幡のことが存分に分かるツアーになっているようです。
次回訪問する際には、是非ツアーの申し込み予約をして行ってみたいです。
限定メニューやお土産
ラコリーナ近江八幡のメインショップにはたねやとクラブハリエが併設されており、どちらもラコリーナ近江八幡でしか購入することが出来ない限定メニューが用意されています。近江八幡にクラブハリエの本店で当日しか食べられなかった賞味期限のバームクーヘンがラコリーナ近江八幡の限定のオリジナル包装で販売されています。
同様にたねやの方でも人気商品ふくみ天平(自分であんこを包むモナカ)がラコリーナ近江八幡のオリジナル包装があります。
2階はバームクーヘンカフェになっているので、その場でクラブハリエのバームクーヘンが楽しめるようになっています。1階に戻ってくるとその場でイートインスペースもあり、オススメなのがバームソフトです。
バームソフトはミルキーとクリーミーから選ぶことができ、下の写真はミルキーです。
どちらのソフトもバームサブレというクッキーがトッピング(ミルキーは、クリーミーはチョコサブレ)されており、ミルキーソフトは牛乳の甘みがありますがシャーベットほどではないもののシャッキリした食感でバター風味豊かなサクサクの口あたりの良いサブレが見事にマッチしています。このバームサブレも単体でしっかり販売されています。
混雑状況
駐車場はかなり広いものの周辺道路もそんなに広くないため、土日、祝日や夏休みなどのお休みの日は大変混雑します。また、メインショップス2階のカフェや別棟のカステラショップにあるカフェも混雑するので、土日、祝日に行く場合覚悟して行った方が良いでしょう。
1時間以上並ぶこともあるので、そういった場合は諦めて車で5分の八幡山のふもとにあるクラブハリエ 日牟禮館・日牟禮カフェやたねやがあるのでそちらに行くのも良いと思います。八幡掘という時代劇にもよく使われるお堀があるので、観光も出来ます。
ただし、以前はコチラでも購入出来た賞味期限1日の「焼きたてバームクーヘン」はラコリーナ近江八幡でしか販売されなくなったので、それが欲しい場合はやはりラコリーナ近江八幡に行くしかありません。
アクセスと駐車場情報
ラコリーナ近江八幡へのアクセスはマイカーでのアクセスが便利ですが、JR近江八幡駅から近江鉄道バスで「北之庄 ラ コリーナ前」で下車して徒歩3分ほどで到着します。かなりの車が停車できる駐車場が併設されていますが、混雑状況の所で書いた通り、休みの期間は停められなかったり、駐車場へ入るのに時間がかかる場合があります。
〒523-0806 滋賀県近江八幡市北之庄町615−1
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