
豊中の中環沿い、桜の町交差点の近くにある南ばん亭。
自分が小学生の頃にはすでにあったラーメン屋で、物心がついた頃から知っているので、個人的にはかなり思い入れのあるお店です。
南ばん亭といえば、やっぱり焼き飯。
テレビや雑誌などでも過去に何度も紹介され、豊中では焼き飯が美味しいお店として知られています。
そんな南ばん亭ですが、2025年1月に一度閉店しました。
小学生の頃から通っていた自分としてはかなりショックだったのですが、その後、2026年2月6日に同じ豊中・桜の町で再オープンしています。
この記事では、昔から何度も食べてきた南ばん亭の焼き飯や白ラーメン、閉店最終日の様子、そして再オープンした現在の状況までまとめます。
南ばん亭は豊中で再オープンしています
南ばん亭は2025年1月20日に一度閉店しました。
ところが約1年後、同じ場所で復活することになり、2026年2月6日にグランドオープンしました。住所も以前と同じ大阪府豊中市桜の町2-2-5です。
閉店した時には、もう南ばん亭の焼き飯が食べられないのかと思っていたので、復活したと知った時はかなり驚きました。
しかも、再オープン初日からかなりの行列だったようです。
実際、オープン初日に訪れた人の記事では、11時30分の開店に対して11時頃にはすでに16人ほどが並び、開店時には約50人の行列になっていたと紹介されています。
南ばん亭を待っていた人が、それだけ多かったということでしょう。
2025年に一度閉店した南ばん亭

2025年1月11日に、南ばん亭が閉店するという告知が突然出ました。
ただ、自分が知ったのは1月19日。
妻がバスで偶然店の前を通った時に、
「店の敷地の外の歩道まで長蛇の列ができているよ」
と連絡してきたので、何があったのか調べてみると閉店の告知が出ていました。
小学生の頃から通っている思い出の店なので、最終営業日の1月20日に食べに行くことにしました。

19日は日曜日だったので混んでいるとしても、最終日は平日の月曜日。
営業開始30分前に行けば大丈夫だろうと思っていたのですが、完全に甘かったです。
到着した時点ですでに50人程度並んでいました。
それほど大きな店舗ではないため、結局お店に入るまで1時間半ほどかかりました。
それだけ多くの人に愛されていたお店だったということですね。
南ばん亭が2026年2月6日に復活
閉店から約1年後の2026年2月6日、南ばん亭は同じ桜の町で再オープンしました。
復活後の店内も、厨房を囲むカウンターと奥のテーブル席という、以前の南ばん亭らしい雰囲気が残っているようです。
さらに、名物だった白ラーメンや焼き飯も復活しています。
長年通っていた人間からすると、店名だけが復活したのではなく、南ばん亭らしいメニューが戻ってきたというのが一番うれしいところです。
再オープン後の南ばん亭は平日でも並んでいる
実は、再オープン後の南ばん亭にはまだ食べに行けていません。
ただ、普段から店の前を頻繁に通るため、現在の様子はよく見ています。
再オープンからしばらく経っていますが、昼時や夜のピーク時間帯になると、平日でもウェイティングが発生していることがあります。
店の外で待っている人を見かけることも珍しくありません。
オープン直後だけ混んでいるのかと思っていましたが、現在でも人気はかなり続いている印象です。
復活直後の口コミでも、平日の11時38分到着で30人待ちだったという記録があります。
これから食べに行くのであれば、昼なら12時前後、夜なら夕食のピーク時間を少し避けた方が入りやすいかもしれません。
自分も再オープン後の焼き飯を早く食べたいのですが、店の前を通るたびに並んでいるのを見ると、
「また今度にしよう」
となってしまっています。
それでも、閉店前と変わらず多くのお客さんが訪れている様子を見ると、南ばん亭が豊中に戻ってきたことを実感します。
南ばん亭といえば焼き飯

南ばん亭といえば、個人的にはラーメンよりも焼き飯です。
初めてお店に入った時は、南ばん亭が焼き飯で有名なお店だということを知りませんでした。
その時に注文したのは白ラーメンと餃子。
ところが店内を見ていると、他のお客さんがかなりの確率で焼き飯を注文しています。
さらに、店の責任者と思われるおっちゃんが、ずっと焼き飯用の中華鍋を振っています。
汗だくになりながら次から次へと焼き飯を作っている姿を見て、
「そんなに焼き飯が美味しい店なのか?」
と思い、追加で注文しました。
それが南ばん亭の焼き飯を食べた最初だったと思います。
それ以来、焼き飯が食べたくなると南ばん亭へ行くようになりました。
南ばん亭の焼き飯がおすすめな理由
南ばん亭の焼き飯は、具材だけを見るとかなりシンプルです。
入っているのは、ねぎ、卵、チャーシュー。
豪華な具材が大量に入っているわけではありません。
それでも美味しい。
個人的には「チャーハン」というよりも「焼き飯」と呼ぶ方がしっくりきます。
他のお店でチャーハンを食べると、途中で味が物足りなくなってラー油やしょう油を少し足したくなることがあります。
南ばん亭の焼き飯では、その必要を感じません。
シンプルな具材とご飯のバランスが良く、最後までそのまま食べられます。
焼き飯そのものの香ばしさがしっかりあるので、
「焼き飯を食べたい」
と思った時に真っ先に浮かぶ店が、自分にとっては南ばん亭です。
復活後に訪れた人からも、焼き飯について以前と変わらない味だったという声が出ています。
焼き飯を作る中華鍋の音も南ばん亭らしさ
南ばん亭で焼き飯を食べる時に印象に残っているのが、中華鍋を振る音です。
厨房から、
カンカン、カンカン
と中華鍋を振る音が聞こえてきます。
あれを聞いていると、焼き飯を注文していなくても食べたくなってきます。
再オープン後の訪問記事でも、以前からおなじみの焼き飯職人が中華鍋を振っている様子が紹介されています。
南ばん亭の焼き飯は、味だけではなく、この店内の雰囲気も含めて南ばん亭らしいのかもしれません。
南ばん亭の白ラーメン

焼き飯と一緒に自分がよく注文していたのが白ラーメンです。
昔は500円程度で食べられた時期もあり、焼き飯と一緒に頼んでも比較的安く食べられるのが魅力でした。
現在は価格が変わっていますが、復活後も白ラーメンはメニューに残っています。2026年の情報では白ラーメン700円と紹介されています。
あっさりした豚骨スープが特徴
白ラーメンは、あっさりした豚骨ラーメンです。
濃厚な豚骨ラーメンを想像して食べると、かなりあっさりしていると感じると思います。
麺はストレート系。
今はあちらこちらに特徴的なラーメン店が増えているので、麺そのものを比べると特別すごいという感じではありません。
それでも、昔から食べてきた自分にとってはどこか懐かしく、南ばん亭に行くと焼き飯と一緒に頼みたくなります。
焼き飯との組み合わせがちょうどいいんですよね。
麺は硬めで注文するのがおすすめ
以前の南ばん亭では、何も言わずに白ラーメンを注文すると、麺がやや柔らかめで出てくる印象がありました。
柔らかい麺が苦手な人は、
「麺硬めで」
と注文するのがおすすめでした。
再オープン後についてはまだ自分で確認できていないので、実際に食べに行った際に改めて追記したいと思います。
にんにく入りもおすすめ
においを気にしないのであれば、自分は白ラーメンのにんにく入りも好きでした。
あっさりした豚骨スープににんにくが入ることで、一気にパンチが出ます。
普通の白ラーメンでは少し物足りないという人には、にんにく入りが合うと思います。
南ばん亭の現在のメニュー

南ばん亭は、昔からそれほどメニュー数が多い店ではありません。
ラーメン、焼き飯、焼きそば、餃子などが中心の、いわゆる町中華らしいメニュー構成です。
再オープン後も、名物の白ラーメンや焼き飯、焼きそばなどが提供されています。
焼き飯
南ばん亭へ初めて行くなら、一度は食べてほしいのが焼き飯です。
個人的には、白ラーメンよりこちらが主役。
焼き飯を食べるために南ばん亭へ行っていると言ってもいいくらいです。
白ラーメン
南ばん亭を代表するもう一つのメニューが白ラーメンです。
あっさりした豚骨系なので、焼き飯と一緒に食べても重たすぎないのがいいところ。
復活後も提供されています。
焼きそばや餃子
焼きそばや餃子も昔からある定番メニューです。
自分の場合は、焼き飯+白ラーメンを注文することが多かったのですが、年齢とともに量がきつくなってきて、最近では妻と焼き飯、白ラーメン、餃子などをシェアして食べることも増えました。
セットメニューもある
復活後にはランチの半チャーハンセットなども確認されています。
白ラーメンも焼き飯も両方食べたい人にはちょうどいいと思います。
自分の場合は焼き飯をしっかり食べたいので、昔から半チャーハンではなく普通サイズの焼き飯を選んでしまうことが多いです。
南ばん亭のテイクアウトは現在利用できる?
以前、新型コロナウイルスの影響が大きかった時期には、南ばん亭でもテイクアウトが行われていました。
当時は、白らーめんおうちセット、焼き飯、焼きそばなどを持ち帰ることができ、電話注文やUber Eatsにも対応していました。
ただし、これはコロナ禍当時の情報です。
現在のテイクアウト対応については、自分ではまだ確認できていません。
「南蛮亭 豊中 テイクアウト」で検索してこの記事を見ている方もいると思うので、再オープン後に実際に店へ行った時に確認して追記します。
テイクアウト目的で訪れる場合は、事前に店舗へ確認するのが確実です。
南ばん亭の営業時間・アクセス・駐車場
南ばん亭は、府道43号線と中央環状線が交わる桜の町交差点付近にあります。
車で中環を通る人なら、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
住所は以前と同じです。
大阪府豊中市桜の町2-2-5。
最寄り駅は柴原阪大前駅
電車で行く場合は、大阪モノレールの柴原阪大前駅が最寄りです。
駅から徒歩圏内なので、車がなくても行きやすいと思います。
駐車場あり
南ばん亭には駐車場があります。
以前から夜の混雑時間帯などは駐車場が埋まることがありました。
再オープン後も昼時や夜のピーク時間帯には平日でも店の外に待っている人を見かけるため、車で行く場合は混雑を想定しておいた方がよさそうです。
現在の営業時間と定休日
2026年時点で掲載されている店舗情報では、昼の部は11:30~14:30、夜の部は18:00~23:00、定休日は木曜日となっています。
ただし、営業時間や定休日は今後変更される可能性があります。
自分も以前、木曜日が定休日だと思って行こうとしたら営業形態が変わっていたことがあるので、遠方から行く場合は事前に最新情報を確認することをおすすめします。
岡町の野呂松飯店と南ばん亭について
南ばん亭が閉店した時、岡町にあった2号店がリニューアルして「野呂松飯店」になるという話もありました。
そのため、
「南ばん亭は野呂松飯店になったの?」
と思っている人もいるかもしれません。
しかし現在は、豊中市桜の町の南ばん亭が再び営業しています。
そのため、少なくとも現在は「南ばん亭がなくなって野呂松飯店だけになった」という状態ではありません。
昔の南ばん亭を探しているのであれば、桜の町の店舗が復活しています。
閉店最終日に南ばん亭へ行った思い出

南ばん亭での食事には、個人的な思い出がかなりあります。
友人と食べに行ったこともありますし、家族と食べに行ったこともあります。
特に思い出深いのは、妻とまだ学生だった頃、夜遅くに南ばん亭へ行ったことです。
焼き飯大盛りと白ラーメン2人前を注文して、2人でシェアしながら食べていました。
今では到底そんな量は食べられません。
最近では2人で行っても、焼き飯1つ、白ラーメン1つ、餃子2人前くらいで十分になりました。
それでも閉店最終日は、
「これで最後かもしれない」
と思ったので、かなり食べました。
焼き飯2つ、白ラーメン1つ、焼きそば1つ、餃子。
今考えてもなかなかの量です。
最後の焼き飯は昔から作っていた人が鍋を振っていた

閉店前の頃は、若いスタッフが焼き飯を作っていることも増えていました。
個人的には、
「昔と少し味が変わったかな」
と感じる時もありました。
ところが最終日は、昔から焼き飯を作っていたオーナーだと思っているおっちゃんが中華鍋を振っていました。
久しぶりに食べた焼き飯は美味しかったです。
その時は、
「この味も今日で食べられなくなるのか」
と思っていたので、本当に残念でした。
まさか約1年後に復活するとは思っていませんでした。
復活した南ばん亭にも食べに行きたい
2025年1月に閉店した南ばん亭。
小学生の頃から知っている店だっただけに、閉店した時はかなり寂しい気持ちになりました。
しかし、2026年2月6日に同じ豊中・桜の町で再オープンしました。
まだ復活後の南ばん亭には食べに行けていませんが、頻繁に店の前を通っています。
昼時や夜のピーク時間帯には、平日でも待っている人がいることがあり、
「南ばん亭、やっぱり人気あるな」
と思いながら見ています。
次に食べに行く時に注文するものは、おそらく昔と同じ。
焼き飯と白ラーメンです。
閉店前と同じ味なのか。
店の雰囲気はどう変わったのか。
そして、あの焼き飯を食べた時に昔と同じように感じるのか。
実際に再訪したら、この記事にも追記したいと思います。
一度なくなったと思った店が、また豊中で営業している。
昔から通ってきた自分にとって、それだけでもうれしいことです。


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