スーツのスマートな着こなし方

センスの良いスーツの着こなし方を紹介します

かつて人は見た目が9割という本がヒットしましたが、初めて会う場合、視覚情報が相手の印象をほぼほぼ決めてしまいます。そこで印象が良ければ、相手の信用を得やすくなり、話すのもスムーズになります。スーツが高い安いではなく、着こなし方一つで好印象を与えることが出来ます。

男性、女性どちらの場合も爽やかな印象を与えるのがポイントです。今回は、男性と女性それぞれ好印象なスーツの着こなし方を紹介します。

スーツの着こなし方男性のポイント

スーツを着こなすポイントは以下の3点を気を付けるだけでよいです。

・胸元やインナーシャツが見えないようにする

・靴下や足の露出に気を付ける

・インナーシャツを着ないのはNG

ジャケットを脱ぐと人が目に付くのが胸元です。特に最近は、クールビズで5月からノーネクタイの会社も増えているので、胸元がよく見えてしまいます。ワイシャツのボタンを外していると胸毛が見えて相手に不快感を与えることや、インナーが見えるとだらしなく見えます。

インナーがワイシャツから透けたり、見えたりすると清潔感がなくなります。インナーのシャツはVネックにするなどにし、ネクタイをしていない時はボタンもとめておきます。

次に注意する点は足元の着こなし方です。座った時にズボンの裾からのぞいている靴下や靴に相手は目を向けることが多いです。ですので、せっかくスーツに清潔感があるのに靴下が派手で残念と思う事が多々あります。またアンクルソックスを履く人が最近多いですが、これも決してスマートな着こなし方ではありません。濃紺などの薄手のものが無難です。

最後にワイシャツの起源が下着ということで、下にインナーシャツを着ないという人もいますが、汗をかいた際、シャツが張り付いて相手に不快感を与えるので、必ずインナーシャツは着ておくのがよいです。

ついでに靴の事にも触れておくと光沢のある靴は傷もつきやすく、毎日のように手入れをするがあります。それが大変なので嫌だという方は、光沢がないものを選ぶ方が良いでしょう。

スーツの着こなし方女性のポイント

女性もスーツを着こなすポイントは以下の3点を気を付けるだけで問題ありません。

・ブラウスを着た時の胸元が見えすぎないようにする

・スカートのスリットは控えたものにする

・短すぎるスカートはNG

女性の場合は、ジャケットの下に着るブラウスなどのインナーは男性よりデザインも豊富に販売されています。お辞儀をした場合に襟ぐりが大きく開いていなくても、胸が見えそうになることもあるので、注意が必要です。胸元とインナーがなるべく密着した素材を選ぶことで胸元の強調は抑えることが出来ます。

次にスカートですが、スーツのスカートは裾からスリットが後ろに入っているのが一般的。しかし、前や後ろにスリットが入ると丈が短くなくても太ももが部分的にあらわになってしまします。スカートの丈はひざ丈を目安にし、太ももが10センチ以上見えないようにしましょう。