スロージョギング ダイエットの効果は

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秋になると夏バテが解消され、食べ物がおいしく太りやすい時期です。太らないようにジョギングをしようと思う人は多いですが、ジョギングだとすぐに疲れてしまいしんどくて長続きしない方も多いと思います。

そこで今回は疲れないジョギングのスロージョギングを紹介したいと思います。

スロージョギングとは

スロージョギングとはNHKのためしてガッテンでも紹介された有酸素運動で、歩くくらいゆっくりした速度で走るジョギングで、福岡大学の田中宏暁教授が考案したジョギング方法です。

早く走る競技のようなジョギングではなく、楽に走るのが目的なので走ることが苦にならないので、結果長距離を走ることが出来るようになるというものです。

ランニングに比べて身体への負担が少なく、運動不足の人や高齢者などの体力に自信がない人におススメのジョギング方法です。

ゆっくり走ることには理由があり、走る速度が上がるとエネルギー源として糖を消費してエネルギーを作り出しますが、その後、乳酸を発生させてしまいます。この乳酸は疲労を感じさせる要因を構成させるため、なるべく乳酸を発生させない方が長く運動することが出来ます。

スロージョギング 効果や効能

スロージョギングの効果ですが、速度が遅くても足を引き上げたり地面を蹴ったりする動作なのでウォーキングと比較しても太ももやお尻などの大きな筋肉を多く使います。ですので、身体の引き締めたい部分(特に下半身)に効果的です。

また、スロージョギングは下記のような効能があることが研究で示されています。

善玉コレステロールの値が上がる
尿酸値が下がる
血糖値を下げる能力を高める
中性脂肪が下がる

スロージョギング メタボにも効果を発揮

スロージョギングはメタボ改善効果も期待できるとされています。運動不足の解消になるのはさることながら、スロージョギングは楽にエネルギーを消費出来るので内臓脂肪を減らしてくれるのでメタボを解消してくれます。

メタボの人は持久力が低下していることが多く、スロージョギングは持久力をあげるための最適な運動です。ですので、メタボの人にはうってつけの運動という事になります。

スロージョギングのやり方

スロージョギングのやり方ですが、息を切らさないようにゆっくり走るのがコツです。こんなにゆっくりで大丈夫というくらいの速度で走るのが重要です。

具体的なやり方やコツをまとめると、

・背筋を伸ばして顎をあげて、肘は90度に曲げて力を抜き、脇に添える
・歩幅は小さく、小刻みに動かす(10センチ程度の歩幅を心掛ける)
・地面を蹴らず、足を地面につけた時の反発力で前に進む
・話をしながらでも息を切らさないにこにこペースをキープする

1日30分~1時間を運動するのが良いですが、昼休みや通勤時間など合間の時間にするだけでも効果的なので取り組みやすいですよ。

 

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