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投資信託の選び方

お役立ち情報

会社に就職する前の学生時代から株やFX、投資信託などの金融資産について勉強を始め、どれもわずかながら収益を出すことに成功しています。今回は投資信託の選び方について、初歩的なものを解説したいと思います。

投資信託の種類

投資信託の種類には
1.期間(単位型、追加型)
2.投資対象地域(国内、海外、内外)
3.投資対象資産(株式、債権、不動産投信、その他資産、資産複合)
4.独立区分(MMF、MRF、ETF)
5.補足分類(インデックス型、特殊型)

から構成されています。

簡単に説明していくと期間は、販売開始から一定期間だけ購入できるものを単位型、いつでも購入出来るものを追加型とします。投資対象地域は国内、国外だけを対象としたものと国内外の地域に投資をしているものです。

投資対象資産は株式、債権、不動産投信はその名の通りなので割愛しますが、その他資産とは主たる投資収益が、実質的に先の3つ以外の資産を源泉とするもので、資産複合とは主たる投資収益が、今まで紹介の4つの複数の資産を源泉とするものです。

次の独立区分、MMFは国債や地方債、社債などの債券が組み込まれた商品で1日1回値が付きます。MRFはMMFと組み込まれる商品は似ているが、売買のルールが若干違うもの。ETFは株と同じように常に価格が変動する投資信託です。

最後に補足分類のインデックス型ですが、日経225やTOPIXなどの指数に連動するように作られた投資信託で特殊型は投資者に対して注意を喚起することが必要な、特殊な仕組み・運用手法を用いるものです。

失敗しないようにするための投資信託の選び方

投資信託を選択するメリットとして1つは自分で銘柄を選ぶ手間が省けること、1,000円や1万円程度から始められるので、投資初心者には始めやすい点です。

ただし、投資信託を選ぶ際には注意が必要です。どうしても始めはどれを選ぶのか良いかわからないため、販売する人のおススメや人気があるというだけで購入しがちですが、販売員は販売手数料が利益なので必ずしも良いものを勧めているわけではありません。

人気が高いというのも最近は毎月分配型のもので多いですが、毎月分配型の分配金は運用先の資産から得られる収益を源泉とするもの(普通分配金)と投資家が払った元本の一部を返す仕組みのもの(特別分配金)とがあり、その場合は自分で払ったものが返ってきているだけのこともあります。これらは運用レポートを見ればすぐにわかるので、確認しましょう。

また、投資信託もリスク商品には変わらないので、元本割れのリスクは当然あります。ですので運用の目的を明確にしておく必要もあります。

まとめ

投資信託を選ぶポイントとしては

1.販売者の勧めだけで購入しない
2.人気だけで購入しない
3.分配金利回りが高い理由を知る
4.分配金に占める配当や利子の割合を確認する
5.損失をどこまで許容するのかを考えておく
6.手数料がどの程度かかるのかをしっかり調べる

などです。

 

 

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